ビヤヌエバが結果を残せなかった要因考察とシーズンの振り返り

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やっほーおはあんず~

今日から今シーズン限りでの退団が決まった選手に関して取り上げていこうと思います。

去年はトレードがあったり複数の戦力外があったり人的補償があったりで、日本人選手の退団が多かったわけですが、今年は逆に多くの外国人選手が退団となった印象です。

初回の今回は、既に来季別の日本球団でプレーすることが決まっているクリスチャン・ビヤヌエバ選手について取り上げたいと思います。

 

ビヤヌエバは去年のオフに、メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスから移籍しました。

2018年シーズンのメジャー成績は打率.236で本塁打20本。特に春先に打ちまくって、3月4月のリーグ最優秀新人に選出。

年齢もまだ27歳と若く、守備も悪くはないどころか上手い部類。しかも直近のシーズンで20本塁打を放った選手が巨人に入団するケースも初めてということで、岡本和真の後に控える5番打者として、チームの打力向上に大きな期待が寄せられていました。

 

ところがいざキャンプ・オープン戦が始まってから一向に状態が上がることはなく、開幕スタメンはおろか開幕1軍さえも逃す結果に。

それでも開幕後はすぐに登録されて、しばらくはレギュラーに定着。一時期は3番を任された時期もあったものの、チャンスで代打を送られるシーンも目立ち始めて、5月上旬に1度目の登録抹消。

数週間のファーム調整を経て5月下旬に1軍登録されると、6月1日の中日戦では守備でのスーパープレーの後4点差を追いつく満塁ホームラン。同4日の楽天戦では、1点ビハインドの9回に相手守護神の松井裕樹から逆転満塁ホームランを放つなど、印象に残る活躍を見せます。



これでようやく「ここぞの場面で何かをやってくれる守備が上手いパワーヒッター」的なポジションを確立したかに見えましたが、以降は持ち前の長打が伸びず。

6月4日以降の約2ヶ月で本塁打1本と苦しむと、7月下旬には2度目の2軍降格。

ここでのファーム調整では決して打ちまくった訳ではないものの、1軍の三塁手の攻撃力不足が浮き彫りとなったこともあり8月に再び1軍登録。

しかしこの課題は「ファースト阿部慎之助、サード岡本和真」の形を取ることでひとまずの解決を見せたため、割と早い段階で3度目の2軍降格。似たような境遇を繰り返していたゲレーロが8月半ば以降、1軍の救世主的な存在として迎え入れられた反面、ビヤヌエバがその後再び1軍に呼ばれることはありませんでした。

 

個人的にはポストシーズンでもう一回チャンスがあるんじゃないかと思っていましたが、それすらも見送られてしまいましたね。

私のシーズン中の解釈は「実力が1軍レベルにない訳じゃなくて、外国人枠の関係で打てなければ置いておくわけにはいかない選手」でした。だから先発ピッチャーをその日だけ登録すればいいポストシーズンでは、他の日で出場機会があるのではないかと思っていました。

あくまで「シーズン終盤を戦い抜いたメンバーで挑む」という方針はあったんだと思いますが、いつでも1軍に呼べるように帯同させて外国人枠が余っていながらベンチにすら入れなかったというのを考えると、かなり早い段階から来年の戦力構想には入っていなかったんだと思います。


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