澤村拓一は昨年どこまで復活できたのか?

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やっほーおはあんず~

今回取り上げたいのは、昨シーズン中継ぎの一角としてチームに貢献。今年はインフルエンザの感染によって出遅れたものの、シーズン開幕までにコンディションを整え、既に1軍に合流している、澤村拓一投手です。

まずは昨年の様子から振り返っていきましょう。

 

澤村は2018年に、2年ぶりとなる1軍復活。そこでは上原浩治、スコット・マシソンとともにセットアッパーの役割を担いましたが、防御率は4.64。成績面では、登板が無かった2017年を除いてキャリアワーストとも言えるシーズンでした。

そんな中で迎えた昨シーズンは、引き続きセットアッパー(クローザー)としての役割を担うべくキャンプ1軍スタート。この時点で上原さんは契約しておらず、マシソンも病気療養中だったため、事実上中継ぎの柱として期待されていました。

しかし実戦が始まると、微妙に感覚が狂った投球が連続。結局キャンプ完走を待たずして、ファーム調整となりました。

 

そのままもう一度コンディションを整え、改めて1軍復帰が予想されていた中、原監督が一つの決断を下します。

それが、澤村拓一の「先発」転向。

これに関しての洞察はその時に記事にしています(→澤村拓一が先発転向へ~その舞台裏で何が?)が、ほとんど実績のない中継ぎ投手しか残っていなかった中で、ある程度計算できる澤村をあえて先発に転向させるということは、大きな選択だったと思います。

そこまでして本来の姿を取り戻して欲しい。そんな長いも感じられた中、開幕3カード目の横浜戦で、実に5年ぶりの先発マウンドに上がりました。



その試合で好投した世界も見てみたかった気がしますが、現実はそう上手くはいかず、3回4失点。序盤はよかったですが、途中から捕まってしまいました。

その後再びファームに戻ると、今度はリリーフとしての調整へ。5月半ばに、1軍へ復帰しました。

その復帰登板となった中日戦では、3点リードの9回にクローザーとしてマウンドへ。危なげなく抑えて3年ぶりのセーブを記録して、「このままクローザーで行くのかな?」とも思われましたが、以降は普通の救援投手に。

点差、勝敗、イニングにあまりこだわらず、ワンポイントから回跨ぎまでこなして、イメージとしては「勝ちパターン寄りの便利屋」でした。

当初は先発炎上の影響で12.00からスタートした防御率も、みるみる向上して2点台半ばに。6,7,8月は、3ヶ月連続で防御率1点台も記録しました。

 

そして9月に入ると、オープナーの1番手としてシーズン2度目の先発登板。

この登板で3回6奪三振と圧倒すると、マジック4で迎えた横浜戦は3点リードの7回2アウト満塁からリリーフ。一発出たら逆転のこの場面で、主砲のソトを空振り三振。私の中では事実上、優勝が決まった瞬間でした。

澤村はその後優勝が決まった試合でもリリーフして無失点で抑えると、阿部慎之助の引退試合的な試合となったメモリアルゲームでは2番手として登板。最後のマスクを被った阿部慎之助を前に投球練習を行うと、その試合では三者連続三振。

最高の形でシーズンを締めくくりました。


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