クビ目前から這い上がった増田大輝が今季目指す姿は?

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やっほーおはあんず~

今日も「背番号変更シリーズ2020」を遣っていきたいと思います。

今回取り上げるのは、昨シーズンプロ4年目で初の1軍出場。そこから守備・代走で居場所を確立し、ほぼ1年を通して1軍帯同を果たした、増田大輝選手です。

 

増田大輝は育成選手として入団し、プロ2年目だった2017年のシーズン中に支配下登録されたものの、その後2年間は1軍出場なし。同時に支配下登録の青山さんは2018年限りで戦力外通告を受ける中、自身は背番号を「98」から「63」に変更して迎えたシーズンでした。

そのスタートは例年通り2軍からで、ほかの選手が入れ代わり立ち代わりでキャンプ・オープン戦のどこかで1軍に呼ばれていくものの、増田だけは一度も上がることなくシーズンが開幕しました。

しかしイースタンリーグが始まると、増田の打棒が爆発。前年2割3分で終わった男が3割を大きく超える打率に1試合1個ペースで積み重ねられる盗塁。さらには課題であった長打も増え始め、一躍1軍昇格候補筆頭に名乗りを上げました。

 

そんな中1軍では吉川尚輝の腰痛離脱や前年スーパーサブとして活躍した吉川大幾の登録抹消もあって、入れ替えが頻繁に。この頃一時的に吉川大幾の代役ポジションに収まりかけていた若林が死球で負傷したこともあり、ようやく増田大輝に順番が回ってきました。

そして昇格したその日の阪神戦で守備固めの出番が回ってくると、ショートのポジションでファインプレーを連発。プロ4年目の1軍初出場で、初めてスポットライトが当たった瞬間でした。

代わりがいない事情もあって増田はそのまま1軍帯同を続けると、次のカードのヤクルト戦でプロ初打席初安打初打点に初盗塁も記録。以降は貴重な守備・走塁要因として起用されるとともに、イースタンでの好調も引き継いで少ない打席でも安打を記録。5月5日には、1番セカンドでプロ入り初スタメンも果たしました。

その後さすがに打率は落ちていったものの、守備と走塁では相変わらず高い評価をキープ。代走→サードorショートへの起用パターンで坂本勇人の負担軽減にも貢献すると、7月3日の中日戦ではサヨナラ犠打(失策)を決めて、初のお立ち台にも登りました。



増田の存在が唯一無二になったのが、7月8日からの阪神3連戦。前半戦最後のカードでした。

まず初戦。同点の8回に1アウトから代走で出塁すると、投手の牽制悪送球を誘い2塁へ。さらにノータイムで3盗を決めて、叩きつけた打球でホームイン。ほとんど増田の足で奪った1点が決勝点となって勝利しました。

そして翌日の試合でも同じく同点の8回、今度はノーアウト2塁のセカンドランナーで代走へ。バントで3塁に進むと、今度は内野ゴロの間にホームイン。この日もこれが決勝点となって、2試合連続での1点差ゲームを制しました。

これまではあくまで「守備走塁で使える選手がいる」くらいの認識だったのが、明らかにこの辺りを境に「増田大輝はいる(必要)」と変わっていったように思います。

「増田大輝でなければならなかった」というオンリーワンな姿を見せられたこの2試合が、増田にとってもターニングポイントだったと思います。

 

増田は結局シーズン最後まで1軍帯同を続けて、代走メインながらチームトップの15盗塁を記録。成功率も.882と、高い水準を誇りました。

更に極めつけで、優勝決定戦となった9月21日の横浜戦では延長10回に決勝タイムリー。一夜にして、2019年シーズンの巨人を象徴する選手になりました。

次のページでは、そんな増田大輝が今シーズン目指すのはスーパーサブか?それともレギュラーかを考えていきたいと思います。


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nagatomo

名古屋在住の巨人ファン 「巨人第一主義」が座右の銘 毎日更新中!!

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