ゲレーロの得点圏&波瀾万丈のシーズン

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やっほーおはあんず~

今日は、今シーズン限りで巨人を退団することになった選手を扱う企画の第6弾。

今回取り上げるのは、昨シーズン中日から加入して、今年は夏場以降に大きく存在感を発揮したものの残留には至れなかった、アレックス・ゲレーロ選手です。

調子の波が激しく、文字通りの波瀾万丈なシーズンを送ったゲレーロの活躍を振り返りつつ、来年の契約を結んでもらえなかった要因とも思われる得点圏での成績なども、詳細に見ていきたいと思います。

 

実はゲレーロに関しては今年の頭に去年の振り返りと今シーズンの展望をしているので、そこに関してはこちら(→A・ゲレーロ~カリブの大砲の逆襲)をご覧下さい。

よって今回は、今シーズンが開幕してからのゲレーロの活躍を中心に振り返っていきます。

2年契約最終年の今年は期待を裏切る結果になった昨年から巻き返しを誓ったシーズンでした。

しかしオープン戦はホームランこそ3本塁打を記録したものの、打率.225と振るわず、開幕スタメンを逃す形になってしまいました。

それでも開幕2戦目で初先発を果たすと、その試合で4打点を叩き出す大活躍。続く3戦目で今シーズン第1号を記録するなど、春先は極めて順調な滑り出しとなりました。

しかし間もなく打撃の調子を崩すと、打率は2割前半で低迷。結局5月の頭に、ファームでの再調整を命じられてしまいました。



それでもイースタンできっちり結果を残すと、程なくして1軍に再合流。復帰直後のナゴヤドームの中日戦ではホームランを放つなど、ここから軌道に乗るかとも思われました。

しかし好調は長くは続かず、目立った長打も出ないまま打率は引き続き2割前半を推移。交流戦のオリックス戦で凡退した際には原監督から「期待してしまった」との言葉も飛び出し、翌日2度目の登録抹消となってしまいました。

それでもここでへこたれなかったゲレーロは、ファームで好調をキープ。すると7月下旬に再び1軍の戦力として、チームに合流しました。

すると8月に入って、その打法が炸裂。手始めに8月9日のヤクルト戦で1試合2ホーマーをマークすると、その3連戦は10打数7安打4本塁打9打点の大暴れ。この時生まれた「状態イイネ!」の合言葉はゲレーロの代名詞にもなって、ファンの間にも浸透していきました。

 

その後は順調に成績を伸ばしていったゲレーロですが、9月に入ると再び試練が。

特にチャンスの場面で打てないシーンが続き、優勝を目前にしながら足踏みを続けるチームを象徴するような存在になってしまいました。

今までのゲレーロだったら、このまま静かにフェードアウトしてポストシーズンには関わることなくひっそりと退団になっていたかも知れません。ところがこの時だけは、野球の神様がゲレーロに振り向きました。

勝てばAクラスが決まる一戦となった、東京ドームでの阪神戦。

1点ビハインドの8回。2アウト1塁で打席に入ると、外角高めを強振。打った瞬間文句なしの一振りで試合を決めると、ヒーローの瞳には涙が。そしてこれが、昨年到達できなかった20号本塁打となりました。


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